せんで つむぐ いろ 〜重力都市シリーズ〜
2022年2月22日(火)〜3月5日(土)
12:00〜18:00 (月曜・休)
▶展示風景VRページでご覧いただけます!(新しいページで開きます)
我々はなろうとする姿を見失いながら前に進む。
中心に向かうべき重力は方向を見失う かに思ってしまう。
だがそれは物理的作用に全くもって準じている。
なんで絵なんか描いているのだろう
ばかり思っています
美術の中で最も不自由な制度に甘んじてみる。
絵画とは美術の牢獄です。ましてや独房です。
世界とつながりたいと欲望しながら、閉ざされた円環の
中で不可能性を受け入れる事です。
平面作家が理論武装したり理屈っぽくなってしまう場合
があるのは、囚人(狂人)の妄想であると感じる事も多
いのです。それは規則に甘んじるという安らぎ故です。
もう この独り言を くしゃくしゃ にしてしまいたい
という欲望に駆られます。
立ち現れるのは いつも 騒めく景色
景色の色を一旦忘れてみる
せんをつむいで いろ をさがしてみます。
杉本晋一
・個展
2022/「せんでつむぐいろ」ギャラリー16(京都)
猫亀屋 (大阪)
2019/「騒めく景色」BBプラザ美術館(神戸)
2018/「杉本晋一展 いろをさがしながら」Space31(神戸)
2015/「18歳の僕から─気韻生動─」西江寺(箕面・大阪)
2013/CITY OF GRAVITY-KIIN SEIDO- MOVEMENT OF ENERGY
WHITE BOX CONTEMPOR(SanDiego,CA,U.S.A)
2012/コンテンポラリー アート ギャラリーZone(大阪・箕面)
2010/「作家の提案シリーズVol.1 重力都市━杉本晋一展━」
あさご芸術の森美術館(兵庫)
2005/海岸通ギャラリーCASO(大阪)
2004/ギャラリーはねうさぎ(京都){’11}、京都パラダイス(京都)
1999/ESPACE(京都)
1990/ギャラリーKOZUCHI(芦屋)
1988/ギャラリー・ラ・ポーラ(大阪)
1985/村松画廊(東京)
1983/靫ギャラリー(大阪)
1978/ギャラリー16(京都) {’81’82’85’88’90’04’06’13}
1977/信濃橋画廊(大阪) 他
・グループ展・公募展など
2022/現代美術─茨木 :茨木市立生涯学習センター {’12-’20}
2021/「未景」展 :泉涌寺(京都) {’19’20}
2016/尼崎歴史音楽祭・アート展示 :旧尼崎警察署監獄ステージ {’15}
2015/The Chee Chee Art Project :SanDiego,CA U.S.A
2014/尼崎アートフェスティバル2012 :尼崎総合文化センター {’11’12}
観○光ART EXPO :泉涌寺(京都)建長寺(鎌倉) {’15}
2013/思索の森 in MINOH no MORI ARTWALK :橋本亭(箕面・大阪)
ART SAN DIEGO :Balboa Park Activity Center(SanDiego,CA U.S.A)
2012/あさご芸術の森大賞展10年の軌跡展 :あさご芸術の森美術館(兵庫)
2011/生誕100年 津高和一 架空通信展:西宮市立大谷記念美術館
箕面の森アートウォーク2011:大阪・箕面瀧道
2009/新たなる架空通信 :アートホール神戸(神戸)
2008/さかいでArtグランプリ 《佳作賞》:坂出市民美術館(香川) {’09}
京都美術ビエンナーレ《産経新聞社賞》:京都文化博物館
2007/架空通信 百花繚乱展 :兵庫県立美術館 {’08’09’10’}
熊谷守一大賞展《佳作賞》:アートピア付知交芸プラザ(岐阜)
2006/あさご芸術の森大賞展《準大賞》:あさご芸術の森美術館(兵庫) {’08’10}
2004/LINK展 :京都市立美術館
1999/アートイン西陣 :西陣北座(京都) {’00}
1992/「鉄」展(ギャラリー洗濯船開廊3人展):ギャラリー洗濯船(京都)
1987/間接性への作業 :不二画廊(大阪)
1986/シティエッセンス :シティギャラリー(神戸)
ART BRIDGE展: :さんちかホール(神戸)、HIMOVITZ/SALOMON GALLERY(USA)
1983/主題と方法展 :神戸現代美術ギャラリー(神戸)
1981/架空通信テント美術館展 :(夙川公園)、 {’82}
1975/京都アンデパンダン展 :(京都市立美術館)、 {’79’80’81’91} 他