-めぐる水-
2023年4月4日(火)〜4月15日(土)
12:00〜18:00(月曜・休)
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生命の源、豊饒な水の巡りは生命の豊かさの巡り。
水はめぐりめぐりながら全てを溶解し、また新たな命を生み出す。
信楽の風化花崗岩粘土を薪の火で焼き、地球のエネルギ-を引き出すシリ-ズ ‘時空’の展開が、ギャラリ-空間を満たす見えない水の中で、命の地の鼓動が響いたらと思う。
奥田博土
奧田博土 OKUDA HIROMU 陶略歴
1949 滋賀県信楽町に生まれる。先祖は江戸時代元禄年間、献上茶壺を作っていた屋号山三、三右衛門
1968 近江化学陶器株式会社デザイン室にて大阪万博太陽の塔黒い顔、制作。岡本太郎氏の陶芸手びねり作品全て制作。19歳
1972 退社、独立。22歳
1987 個展 ‘ONKU‘佐賀町エキジビットスペ-ス、江東区、東京
1988 ‘シガアニュアル’88生まれかわる造形’滋賀県立近代美術館、(瀬田、滋賀)
1989 エイジアンカルチュラルカウンセル(A,C,C)の奨学金を得てアーチブレイファンデーションにて、半年間滞在作陶、(モンタナ、USA)
1990 個展‘ONKU’カリフォルニア州立大学、メインアートギヤラリー(フルトン、カリフォルニア)
1999 日本の現代陶芸展 前衛の動向(フォンダンフェロン美術館、オランダ)
2000 国際陶芸シンポジウム招待、展覧会(ケチケメート、ハンガリー)
2002 世界大陶彫展、台湾台北県立鶯歌陶磁博物館開館記念展、ワークショップ(台北、台湾)
2008 ‘多様な生命の再生と循環’奥田美惠子と345人の市民とのインスタレーション展、温室(マンチェスタークラフトメンズギルド、ピッツバーグ、USA)滞在、ワークショップ
全米教育陶芸会議にてメインアーチストでデモンストレーション、(ピッツバーグ、USA)
2016 国立台湾工芸研究発展中心台北当代工芸設計
ゲストアーチスト、レクチュアー、ワークショップ
2019 美濃国際陶芸展 (美濃、岐阜)
2022 三井寺めぐる水展、写真家、中島省三と二人展 (大津、滋賀)
他、個展、展覧会、ワークショップ多数